手話~僕等のカタチ~




____…気がつくと、外はもう暗くなり、私はいつの間にかベッドの中にいた。


放心状態だったらしく、今まで何をしていたのか覚えていなかった。



"声も出なくなってしまってるんだ"



先生の言葉を思い出し、また涙が出てくる。


声はまた出るようになるらしいが、耳は分からないと書いてあった。



…私、もうこのまま一生耳が聞こえないのかな……?


生きている意味…あるのかな……?



部屋の中に…音のない世界に、私の声のない嗚咽が響いた。




神様は私から『音』を奪った。








でも奪われたのは、それだけではなかった…