手話~僕等のカタチ~




***





翌日。



「はよー智ー!」


「…はよ。」


「すげぇ…ぐったりしてんな。」



慎司の言う通り、ぐったりしている俺。



「寝られなかった…」



明日笹村何て言おうか、いつ渡そうか……。



いろんなことを考えてたらいつの間にか朝を迎えていた。



「あ~…そーゆーことかっ♪」



まだ何も言ってないのに寝れなかった理由を分かったらしく、顔がニヤニヤし出した。



「その顔キモい。」


「グサッ!」



あっ、なんか刺さった。