手話~僕等のカタチ~




それも無視して俺はプレゼントを探す。



すると…



「いらっしゃいませぇー!
何かお探しですかぁー?」



女店員が声をかけてきた。



「いや、えっと…」



言葉を濁す俺。



慎司と一緒にいて、一つ学んだことがあった。



こういう女にはあまり関わらない方がいい。



化粧バッチリ(ケバイやつ)、髪型バッチリ、声バッチリ(なんか変なやつ)。



見た目チャラくてイケメンな慎司にはそんな子ばっか集まるから、話とか聞いてるとかなり厄介だと分かった。



…でも今はそんなこと言ってられねぇしなー。



慎司の方にチラッと目をやる。



任しとけって!!



そう目で言われた。