手話~僕等のカタチ~




待っていたのはキツーいキツーいお説教………ではない。



帰りのSHRが終わり、何か言ってくるだろうと思って慎司と待っていると……



ピーンポーンパーンポーン…



「いぢねん、いぢぐみ、グスンっ、うぅ…盛山ぐんど、グスンっ、ふぐおがぐんっ、ズズッ、しょぐいんしづまでぎてくだざいぃ~ぃグスンっ…」



キツいというより、何て言うか…



「わしはずっど待っでおっだのにぃ~、だーれもぎてぐれんっ!」


「す、すみませんっ…」


「とりま落ち着いてようっちゃん、ね?」


「とりまとはなんじゃっ!
わしゃぁそんな言葉知らんぞっ!
ねぎまみたいに言うんじゃないわいっ!!」


「…(ねぎまは知ってんのね。)」



うっちゃんの説教は泣かれるので、謝るプラス落ち着かせるという項目が増えるから、全身の体力が消耗するほど疲れるのだ。