手話~僕等のカタチ~




「いやぁ、これね。
鼻血が出ちゃったんだけどさー、ひどいんだぜ?智が避け…」


「ん?俺がなんだって?」



ニッコリ優しく笑ったつもりだったのに…



「ヒィッ い、いえっ、なんでもないっす!!
(だ、だから笑わないでっ!!)」


「だよなぁ、なんでもないよな~?
俺の空耳かぁ。」



コクコクと首を縦に何度も振る慎司。



……よし、パン食べよ。



俺は焼きそばパンを頬張った。



自業自得なのに俺のせいにされるなんてたまったもんじゃない。



コイツの性格はどうやったら直るんだ?



……ていうかまず、なんで俺がこんなことを考えなきゃいけねぇんだよ…