手話~僕等のカタチ~




「運命?そんなの信じてるの?」



芝田は鼻で笑うとそう言った。



「あぁ、信じてるとも。俺の自由だろ?」



バチバチバチッ...



【おまたせー...って何してるの?】



火花を撒き散らす俺たちのとこへ笹村がトイレから戻ってきた。



【あっ、志歩ちゃんおかえりー♪】



ニコッと芝田は笹村に笑いかける。



コイツ、コロッと態度変えやがって…



【ねぇ今私、火花みたいなモノが見えたような気がするんだけど…】


【あっ、それね!
僕たち、ライバルになったんだー!】