そんな笹村に俺は微笑み、彼女の行く後をついてって、『秘密』の場所へと向かった。 *** 【ここだよ。】 俺たちの目の前には小さな一軒家。 屋根は茶色で壁はクリーム色、ドアは壁の真ん中にあるという、誰もが想像するような家だ。 家の横には窓があったりして… ……………ホントにあるしっ!! さ、さすがに煙突は…… ……………あるんかいっ!! 驚きを隠せない俺をよそに、白い煙はモクモクと空高く上がっていく。