手話~僕等のカタチ~




…なぁ、それって期待してもいいのか?



彼女への沢山の想いが溢れそうになる。



俺さ、真面目のくせして結構馬鹿なんだよ…?



なんか嬉しいことを言われるだけで、

少しでも笑顔を向けられるだけで、

キミに期待してしまいそうになる。



さっきみたいなあんな言葉言われたら…


もう…限界だ。



キミへの想いが止まらない。



俺さ…


「俺、笹村のことが…」





ヒュ~~~……ド———————ン!!



まるで、今の俺の彼女への想いを俺の代わりに言ってくれたかのように下から上がってきて花を咲かせた花火。


俺の声は爆発音によって掻き消された。