彼女さんへのプレゼントなのかな…? 私は 龍牙さんに渡されたドレスを 次々と着ていく。 「違う。 これ。」 これで 10着目…。 次に渡されたのは 大人っぽい感じの丈のデザインのドレス。 私は こんなもの似合う女性になれたらな… と思いながら着替えてカーテンをめくった。 「?!」 龍牙さんは 驚いた顔をしている。 似合わなかった…? 「これください。 カードで。」 龍牙さんは カードを店員さんに渡す。 「私。 着替えますね。」 「え? これゆめちゃんのだよ?」