シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜









そして
人気が少ないところに来る。
すると
敬太さんにデコピンされる。








「こら!
エムうさぎ!
心配しただろ!」







「ごめんなさい…。」






「どうして
俺を見て去ろうとした?
答えて。」







敬太さんは
私を見る。







「それは…。」








私は言おうか迷う。
だって。
女性と話していたからヤキモチ焼きました。とか言えないし。
ましてや
ペット扱いみたいなことされてるし。
言えるわけない。









「…。
男に声掛かられて嬉しかった?」










「?!」







私は
敬太さんの発言に驚く。