それからしばらく3人で話しながら
歩いているうちに、学校の門が見え始めた
「やっと着いたぜ…あっちぃ…」
炎天下の中歩いたせいか
朝っぱらから汗がひどい
「帰りてぇ…」
「早いよ、雄」
「ははっ!楓夏、ナイスツッコミ!」
俺らは学校の門をくぐり
生徒玄関へと向かった
「んだよ…全然涼しくねぇな」
「…教室は涼しいかもしれないよ?」
「ふうの言う通り。お前は相変わらずダメな奴だな」
「はぁ?!失礼な!」
ムカつく野郎だな…こいつめ
何がふうの言う通り。だよ
お前だって俺と同じ事
考えてるくせに、かっこつけやがって
「…お?3人ともおはよー!」
「お?!愛斗、おはよ」
「にしても暑いな…全然涼しくない」
やはり愛斗も俺と同類らしい
見たか、竜くんよ。俺だけじゃねぇんだぜ?
「って!いねぇし!」
「竜くんとふうちゃんなら先に教室に行ったよ」
あいつ…やりやがったな…
俺を置いて抜けがけか、この野郎
まぁ、いいか
2人の時間も必要だよな
って、クラス一緒なんだから
朝くらいよくね?!
はぁ…考えるだけ無駄か
俺も早く教室に行って涼むか
「愛斗、俺たちも行こーぜ」
「…おう」
そして俺たちも教室へ向かった
楓夏達の教室の前を通った時
ふと目に入った光景
それは、竜と楓夏が楽しそうに笑い合っている光景
俺はその光景を見て
胸が苦しくなったのを隠しながら
教室に入った
「…って、全然涼しくねぇし…」
教室に入れば涼めると思ったのに
全然じゃねぇか!
「はぁ…暑いしだりぃし…テンション下がるわ」
ふと窓の外を見ると
空は真っ青で雲一つない青空だった
「…すげぇ…青いな」
俺は誰にも聞こえないくらい小さな声で
そう呟いた
歩いているうちに、学校の門が見え始めた
「やっと着いたぜ…あっちぃ…」
炎天下の中歩いたせいか
朝っぱらから汗がひどい
「帰りてぇ…」
「早いよ、雄」
「ははっ!楓夏、ナイスツッコミ!」
俺らは学校の門をくぐり
生徒玄関へと向かった
「んだよ…全然涼しくねぇな」
「…教室は涼しいかもしれないよ?」
「ふうの言う通り。お前は相変わらずダメな奴だな」
「はぁ?!失礼な!」
ムカつく野郎だな…こいつめ
何がふうの言う通り。だよ
お前だって俺と同じ事
考えてるくせに、かっこつけやがって
「…お?3人ともおはよー!」
「お?!愛斗、おはよ」
「にしても暑いな…全然涼しくない」
やはり愛斗も俺と同類らしい
見たか、竜くんよ。俺だけじゃねぇんだぜ?
「って!いねぇし!」
「竜くんとふうちゃんなら先に教室に行ったよ」
あいつ…やりやがったな…
俺を置いて抜けがけか、この野郎
まぁ、いいか
2人の時間も必要だよな
って、クラス一緒なんだから
朝くらいよくね?!
はぁ…考えるだけ無駄か
俺も早く教室に行って涼むか
「愛斗、俺たちも行こーぜ」
「…おう」
そして俺たちも教室へ向かった
楓夏達の教室の前を通った時
ふと目に入った光景
それは、竜と楓夏が楽しそうに笑い合っている光景
俺はその光景を見て
胸が苦しくなったのを隠しながら
教室に入った
「…って、全然涼しくねぇし…」
教室に入れば涼めると思ったのに
全然じゃねぇか!
「はぁ…暑いしだりぃし…テンション下がるわ」
ふと窓の外を見ると
空は真っ青で雲一つない青空だった
「…すげぇ…青いな」
俺は誰にも聞こえないくらい小さな声で
そう呟いた

