(千尋side)

私は今までの話された話を聞いてやっぱりなと思った


でも美織は信じられないみたいで混乱してついには気を失ってしまった

そりゃそうだよね…

信頼していた人がそんな人だったなんて聞かされたら…


そんな気絶した美織を翼が抱きしめている

「やっぱり話さなかった方がよかったのかもな…」

藤さんが呟いた

「確かにそうかもしれません
でも私は美織に真実を知ってもらってよかったです」

だって美織にずっと嘘つくのはダメだと思うの

「そうだな…
じゃあ私は戻るな
お前らも帰っていい」

そういって去っていった

私は美織を抱きしめている翼をみて
「美織をよろしくね

今の美織には翼が必要だから…

じゃあ」


私はそういって部屋をでた




美織

きっと翼が幸せにしてくれるよ

だからね

今の事実を受け入れて自分の気持ちに素直になって…