変わりない教室、
あなたと出逢った学校
運命だと信じていいですか?


姫依..(15)
どっちかって言えばお馬鹿キャラ
部活にゎ真面目な女の子
恋ゎ数大きい女の子

そんな、あたしのお友達
心華..(15)
あたしの1番の友達
部活も一緒で変な事で
笑い合える仲、

いつもと変わりない教室で
いつもと変わりない生活を
送っていたあたし達

もし、同じクラスじゃなかったら
うちら出逢えてなかったょね

あたしゎ恋なんて興味なかった
男というものに拒否してた
だから、告白されたら適当にOKして
適当に別れての繰り返し
こんな自分と恋愛に疲れてた

そんな日、いつもと変わらない
部活をしてた
そんな部活に先輩ゎ練習しに来る
この学校の卒業生になる
あたしょり4つ上の先輩
龍夜..(18)
同じ部活の先輩だから
別に興味もなかった
すると、心華が
「ねぇ、あの先輩イケメン!!」
は!嘘でしょ!かっこいいかな?
『えっ!どこが?汗』
心華ゎ目をキラキラさせながら
話してくる
『あの先輩の連絡先聞く?』
あたしゎ龍夜先輩の友達の
洋介先輩とメル友だった
「うん!知りたいな♪」
んま、心華の為なら聞くか…

あたしゎその日の夜に
連絡先を聞いた

『ねぇー、心華』
「んー?どした?」
『とりあえず、連絡先聞いたよ!』
「ぁりがと♪だけど自分から
メールするのはずい…」
『えっ⁉︎大丈夫だよ!』
「ねぇ、姫依からして?
そこから心華のこと紹介して?」
『は!もおーしょうがないな…』
「やった♪ぁりがと姫依」
また男の友達が増える
難儀だけど、まぁいいか

あたしゎ帰宅して
龍夜先輩にメールしてみた
すると、すぐに返事ゎきた
《同じ部活の後輩の姫依です
分かりますかー?》

〈もしかして、洋介の友達?〉

《あー、そうです》

〈なら、わかるよー(笑)〉

それから、何となくメールゎ
続いてたけど、なかなか
心華の紹介できる流れにならなくて
数日が過ぎて、やっと紹介できるか
聞けた

〈あのー、龍夜先輩に
紹介したい友達がいるんですけど…〉

《俺ゎ、姫依だけでいい》

え?ちょい待て。汗
どゆこと?
全く理解出来ない

〈ん?どゆことですー?〉

《俺、姫依が好き》

はい、出たこのパターン
まぢかよ

つい最近、心華が
「やっぱ、龍夜先輩やーめた」
『は!なんでよ?』
「なんか、イケメンに見えない(笑)」
『もー!連絡先聞いたのに!』
「ごめん!姫依狙っちゃえ♪」
『もう、心華の馬鹿(笑)』

返事どうしよ、
また恋愛に適当なあたしゎ
適当に返事してOKしてしまった

あのとき、断ってたら
あんなことされなかっただろう…

それから、龍夜先輩ゎ
毎日のように学校に来て
あたしを拉致って行く

はぁ、友達といたいな
そんなこと先輩に言えないし
ストレスしか溜まらなくなってた

そんな日、また龍夜先輩が来た
まさにあたしの
初めての唇を奪われた。

一気に罪悪感に襲われた

こんなにあたしを好きで
居てくれるのに
あたしゎ龍夜先輩を
適当に扱って偽るなんて…

あたしゎ避け始めてしまった

初めて唇取られて怖くなった
初めて男不信になった

全部あたしの考えが悪い
自業自得ってやつか(笑)

ついに、龍夜先輩に
襲われそうになった
襲われる前に言い訳して
ばいばいした

誰にも怖いとか相談出来なくて
どんどん追い込まれて
溜めた結果、リスカしかなかった

何回も自分を傷つけて
自己満足して終わり
罪悪感しか残らない

あたしが病んでるのに気づいた
心華が心配してくれた
「ねぇ、姫依大丈夫?」
『ん?普通だよ?』
「嘘だ、元気ないよ(泣)」
『心華…もう龍夜先輩が怖いよ』
「限界きたら、ちゃんと言わないと」
『だよね、もうさよならするね』

少し話したら楽になった
こんなに楽になるんだね

あたしゎ龍夜先輩にさよならした
後から聞いたら
龍夜先輩ゎかなり重い男らしい
これで、よかったんだよ
何回も自分に言い聞かせて
気持ちを落ち着かせてた

こんなに男が怖いなんて
思わなかった

それから、男を避けてた

別れてから、3ヶ月後…


授業が美術だった
いつもの席に座って
同じクラスの心華の次に
仲の良い
愛流..(15)
いつもかまちょしてくる
いつものようにあたしのとこに来て
かまちょしてくる

愛流ゎいつものように
あたしの隣に座った
横ゎ男1人だけ座ってた

その隣にある男がきた
この男があたしを変えた人…
華のように儚い人。