後ろから聞き慣れた声がして、 あたしの頭をポンっと触る。 それだけで胸がキュンってなる。 振り向かなくても分かる… 「真央。」 「どした?」 あたしの反応がいつもと違ったのか、 真央がサングラスごしに、あたしの顔を覗き込む。 まるで、隠した奥の瞳を探るように あたしの心の奥を… 「な、何が?ってか、いつの間に後ろにいたの!?ビビるじゃん。」 そう慌てて言えば 「同じ班だからな。はぐれねーように追っかけてきたの♫」 上条君がフォローしてくれる。 ホッとする。