「あーっ!上条が麻衣佳泣かしてるーっ!!」 二人きりだった教室に響く亜美の声に 二人でドアの方を向くと 亜美の後に教室に入ってきたのは 真央だった。 慌てて涙をぬぐい、顔を反らす。 「お前らこそ、何だよ揃って教室戻ってきて。」 上条君が聞くと。 「あたしは職員室で雑用させられてたの。栗田とは偶然教室の前で会って。放課後二人きりで教室残ってるあんた達のがあやしーんだ!」 亜美の後に立つ真央は無言で 真央も勘違いした? でも、今は何も聞いて欲しくないよ。