「やりー。真央と桜木で決ーまり♫」 グーを出した手のまま固まるあたしと真央の横で 上条君がパーを出してた手を上に上げ、喜ぶ。 同じくパーを出した亜美も微笑んであたし達を見る。 「じゃあよろしくー☆」 真央は、ため息をついた。 あたしは、「えーー」とか言いつつも、内心嬉しかったりして。 真央と二人で買い出し☆ へへっ。 ヤバい、気緩めるとニヤけそう。