冬が好きです。君が好きです。


「どっ、どうして世愛がいんの?」

えっ?

藤堂 世愛。あたしのおねぇちゃん。


「えっ?れ、漣くん?」

どういうことですか?


「あのッ!あたしの姉です!」


漣さんは、

現実に戻ったように

「そっか。」

といった。