恋する時間




「話しかけてみるっ?」



なんて声が耳に入ってくる。




気付けばあたしは走り出していた。




一刻も早くこの場を立ち去りたかったから。



あたしは、恥ずかしさに耐えながら、ただひたすら家に向かって走った。