「い、たたた。颯輝、どうし………た、」 目を開けると、目の前には颯輝のドアップ。 そして、心なしかいつにも増して色気のある雰囲気の颯輝。 あ、あれ? これってまさか………? おおお、押し倒されっ………!? 「さ、さつ、んぅっ!?」 私が口を開こうとしたとき、塞がれる唇。 え、え、え!? これってやっぱり“そういう”雰囲気なの!?