あの時間が
永遠に続くものと思ってた。


何もかもが
きらきらと眩しいくらいに
世界が輝き続けたあの時間。



だけど……今、
俺の隣に大切なアイツらは居ない。



もう手の届かないところへ
旅立ったアイツら。





どれだけ俺自身にイラついて
ムカついても、
失った時間は戻らない。




道標を失った俺は、
ただ暗闇の中闇雲に彷徨い続けるだけ。