私は約束の公園に来ていた
さすがに夜になっていたので人気がない

街灯の光のおかげで真っ暗ではないのが有り難かった
「彩?ごめんね…こんな暗いところに1人で待たせて…」

「え、え…そんなことないですよ…?」

いつもと違いてんぱってし
まう私

何ってゆう訳じゃないだけど…

「どうしたの?」

「え…なんでもないです…あ!プレゼント!!」

「プレゼント?」

「こ、これ…少し遅くなりましたがクリスマスプレゼントです…」

「え!?俺に?開けてもいいかな?」

子供のように目を輝かせて
包みを開ける祐介君

「え…もらっていいの?こんなにキレイなグラス」

「もちろん、そのためのプレゼントですから」

「そうそう…彩にも俺からのプレゼント」

私は渡されたかわいくラッピングされた箱をあけてみる

「え…?これいいですか?私に?

中身はピンクのバレッタ

ダンスのレッスンに使えそうな感じ

「いつもは俺のこと見に来てくれてるじゃん?今度は彩のところに行ってみたいな〜」

「祐介君が来たら騒ぎになりますよ?」

「その時は彩の友達って言おうよ!たぶん周りの人はびっくりするだろうけどね!」