バス停で私たちは待ち合わせし一緒に乗った

「ねぇ…ねぇ…春どんなドレスにした?」

私は春に聞いた

「どんなのだと思う?」

ニタニタする春

私は事前に目立ち過ぎるのは良くないと一応言っておいた

ところが…

そして会場に着く

やっぱり華やかな人たちが
ちらほら普通にいた

なんだか2年前に戻ったみたい

私と春は受付を済ませ

更衣室へ行った

私はもらったドレスを開けると春はびっくりする

「どうしたのそれ!?」

「真依姉ぇからのおさがり」

「やっぱすごいわー」

「じゃあ、春は?」

「え?私?」

ニコニコしながら袋を開ける

え?

ちょっと!?

それは…

「春!それは派手すぎるよ!」

「ダメ?いいと思ったのに〜」

「私はあれだけ言ったのに〜」

実を言うと私は

春が心配だったから

一緒にドレスをみにいった
その時、春が気にはいった
ものは色はいいが

露出が多い丈の短いもの

私はやめてまうおけと注意したけど

聞いてくれなくて困っていた

すっかり自分の世界に入ってたみたい

なんにも起きなければいいけど…とりあえず私も着替えた