「大丈夫…彩」

「春がいるから大丈夫だよ」

私は静かに答える

ウィンドーには夕日が差し込み

私と春の背中を

優しく照らしてくれた

「バイバイ明日ね春」

「またね、彩」

春みたいな友達がいてよかった…