「わーなかなかいい靴!!…絶対、彩に似合うって!!あ…どうしたの」

「私はもうそんな靴…履かないかな…だってアレの靴だし…競技ダンスの靴だよ」

「やっぱり思い出す…?」
「少しね」

正直なところ少し気が落ちそう

けど、どん底にいた私を救ったのは春の存在

『あんた、なんていうの?アタシは佐藤 春よろしくね!!アンタ、クールちゃん?けどかわいー』

これが初対面