そんな顔も良い。


あっくんのお願い聞いてあげるね。


「私の彼氏は……               あっくんだけだよ」



そう答えたら、私はあっくんの腕の中に居た。



ありがとう、あっくん。




私の一番のお願い



聞いてくれて。



―終わり―