「モノにする、って付き合うとかそういうことでしょ?」
「うん!もちろん!!
莉緒ちゃんは、生徒会長、それとも副生徒会長?やっぱ、海野くん?」
「いや、ねぇ、そんないきなりはねぇ…」
「分かった!」




ららちゃんは大きな声を出し、黙った。
そして、にやりと笑うと、
「図書室のカレに恋しちゃったんだね…」




恋?
これは恋なのか??
「…そうなのかなー?」