「ビックリしちゃった。マヒロ君、ここで働いてたんだ……」

「うん。バイト先、言ってなかったっけ?」


からかうような口調で言うオレの唇をレイコさんが塞ぐ。


「え?……ちょっ……」


驚くオレを無視し、レイコさんはオレの首の後ろに腕を回すと、貪るように吸い付いてきた。


そしてゆっくりとこじ開けて中を堪能する。


条件反射?

ヤバいとか思ってても、ついオレも応じてしまう。


……キス上手いな……。

なんて感心してる場合ではなく!


いやいや……オレ仕事中なんだってば!


とか頭では考えつつも、されるがままのオレ。


悲しいかな、男ってこんなもんでしょ。



レイコさんの片足がオレの足の間に割って入る。

さらに膝を折り曲げ、その位置を上げていき、ついには太ももでオレの敏感な部分を撫でるように触れてくる。


おいおい……やべーって。どこ刺激してんの!


ホント、エロいな。

まぁ……こういうとこ嫌いじゃないけど。


なんて考えながら、さらに舌を絡ませあっているその時。


「キャッぁぁ……」