ma cherie *マシェリ*




「男が『家でDVD観よー!』なんて誘ってきた時は、99パー、エッチが目的だと思った方がよい」


「なっ……」


自信持って言っちゃってるよ、この人。


何その持論?

そんなのマヒロさんルールじゃないの?



「ぶっちゃけ、内容なんかどうでも良かったしー。
っていうか、最後まで見る気なんか、さらさらなかったしー」


「はぁ? はああああ?」


「勉強になった? 男の本音」


にっこり微笑むマヒロさん。


カワイコぶってもダメ!


「うわーん。ひどいっ。詐欺だ!」


ジタバタと騒いでいると、腕を押さえつけられた。



「もーいいじゃん。映画のことなんかどうでも。それよりこっちに集中しろよ」


耳元で囁かれて、そのまま耳をペロリと舐められた。



「んんッ――」


耳に意識が集中した瞬間、マヒロさんの手があたしの胸に触れた。