大吾はすごく驚いた顔をしていた。 「俺―――「ただいま」 そういって、姫城さんが 帰ってきた。 そして、姫城さんに お礼をいって 野菜を洗い始めた。 カレーを作っているのだが 私は、野菜すら、まともに切れない。 その横で、姫城さんは やすやすと野菜を 切っていく。