姫城さんが、声をかけてきたとき 心なしか、大吾の顔が 少し明るくなった気がする。 まさかね・・・。 嫌な予感が胸によぎったが、 考えないようにした。 班が決まったところで、 1日目の昼食の係に分かれた。 料理する係と、 部屋の準備をする係だった。 ちょうど半分ずつに分かれるらしい。