【短編】君の笑顔-second love-

駅に着き、行きたくもない家へと重い足を進めた。



それからどれくらい日が経ったのだろう。



季節は夏から秋へと変わりつつある。



いつもの席。



目の前にはいつからか彼女の姿が見えなくなっていた。