机にある無駄に多い課題を開きシャーペンを握る。



ふと浮かんだのは彼女の笑顔。



そういえば何年も心から笑ってねぇな…



嫌な思い出が浮かび上がりかけた。



俺はそれをかき消すように課題へと目を向けた。