「…………は?」 女子高生こと、花華が発した声は一語だった。 だけどそれから目をふせ気味に「…い。」ともう一語付け足す。 「うん。じゃあそういうことで、これからよろしくお願いします。」 答えが始めから分かっていたかのように、否、分かっていた男子高校生は ぺこりと頭を下げ、一方的にそう言い残して立ち去っていった。 しばらく放心状態だった花華は、大きく深呼吸をする。 そして、もう一度大きく吸うと 「全ての謎が解けたよ、こんにゃろおおおおー!」 始業の合図の鐘に負けじと、そう叫ぶのだった。