(彩音まだかな…)

『亮!!遅くなってごめん!』

「いや。俺も来たばかりだし…」

あれ…彩音袋持ってる…
だれかに…あげるのかな…?


『で…どうしたの?』

「あの…これ。」

やばっ…ぜってー顔赤い。

『これって…』

「好きだ!」

『えっ…』

「俺は、彩音が好きだ!」

『………』

「ごめんな…困るよな…」

『あの…ありがとう。だけど…好きな人がいるから…』

「そうだよな…ごめん。じゃあまたな!」

あー。フラれた…
やっぱりな…あはは。
明日からどう…


ぎゅうっ

えっ…

「///あや…ね?」

『ごめんなさい!』

「えっ!?」

『さっきの…嘘です…』

「えっ!?だっ★ω*・☆ω」
(理解不能)

『その…罰ゲームだと思って…』
「あっ…そうなんだ…」

『だから、あの…好きです。』

「///」

『さっきは本当にごめんなさい!』

「いいよ、それは…あの…じゃあ俺と彩音って両思い?」

『//』

「よっしゃー!」

『//』

「彩音―――」

『///』