時計を見ると8:03をさしている。

『やばい!律走るよ!』

『えええー。』

情けない律の返事を聞き流し
勢いおく玄関をでる。

『間に合うかなー?』
律は呑気な声で言ってる。

『ばか!間に合うかなじゃなくて
間に合わせんのよ!』


そう言って学校まで全力ダッシュ。