家につくと、とりあえず結愛には外で待っててもらって、自分の部屋に散らばっている雑誌や漫画をクローゼットの中にてきとうに突っ込んだ





部屋全体を見渡し、何もないか確認する





一応ベッドも綺麗にととのえて…って何考えてんだよ俺






自分に飽きれながら外で待つ結愛を中に入れた





俺の部屋に案内すると部屋全体を眺めて、大きく息を吸い込んでいる







そして俺を見上げて、微笑む





「末永の匂い!前に一回来たことあるけど、また違う気持ち!」





本当少し油断したら抱きしめちまいそう。





でも今日はきいがいるから我慢





そう自分に言い聞かせる