結愛は黙って俺についてくる
そして幼稚園についた時、結愛の顔を見ると予想通りポカーンとした顔をしていた
「幼稚園…?」
俺の顔を見ながら不思議そうな顔をする
「俺、妹いるって言ったろ?今日迎えに行くように頼まれてたから。なんか勝手に連れてきちゃってごめん。
俺ももう少しお前といたかったから。」
そう伝えると結愛の顔はぱっとあかるくなる
「嬉しい!末永の妹に会えるんだ〜!楽しみ」
こんなんでこんなに喜ぶか普通…
そう思いながらも幼稚園の中にはいった
結愛は周りをキョロキョロと見渡しながら歩いていた
俺は教室のドアを開け、先生に挨拶をした
「きいちゃん〜?お兄ちゃん来たよ〜?」
そう呼びかける先生
そんな声にぱっと顔を上げ、俺の方に走ってくるきい
「お兄ちゃん‼‼」
そう俺に飛びついて来たあと、俺にしがみついたまま結愛の顔を見上げた
「だあれ?」
そう俺にまだ目を向ける
「お兄ちゃんの友達の結愛ちゃん!挨拶は?」
そう言うときいは俺の後ろに隠れながら小声でつぶやく
「末永きいです。」
結愛しゃがんで、きいの頭をよしよしと撫でる
「きいちゃんはじめまして!東城結愛です。急に知らない人来たからびっくりしちゃったね?」
優しく笑いかける結愛
そんな姿でさえドキドキしてる俺って…
兄としてどうなんだ…

