葵は俊介の方にもたれた
「こんなこともしていいの?」
葵が可愛くて可愛くて、胸が苦しい
俊介は葵の肩に手を回し葵を包み込む
「だから、もう他の男に触られんなよ」
そんな二人が羨ましくて、私も末永にピタッとくっつき、末永を見つめた
「こんなこともしていい?」
わざと同じことを言ってみる
末永は私のおでこをぺちっと叩く
「彼女じゃねえし!アホか」
そんなツッコミにふんっと末永に背を向ける
「何でそこで怒るわけ?」
「別に怒ってないけど?」
「怒ってる!」
「あーあ、私も早く彼氏作ってあんな風に甘えたいな!」
何故かここで維持を張ってしまう私
「作れば?お前ならすぐできるんじゃねえの?」
何故か末永もムキになってる
「そうしようかな?クラスの男の子もみんな優しかったし!意外と話したら気が合うかも!末永とばっかはなすのやーめよ!」
あーもう、本当自分のバカ…
そんな時人影が近づいて来たことに二人で気づく
恐る恐る上を見上げると
俊介と葵だ

