「迷子になった…」
そう呟く
『はあ?家の中で?』
「んなわけない‼外出て、てきとうに歩いてたらどこか分からなくなっちゃったの!」
少しいじけた声で言うとため息が聞こえて来た
「はあ〜。まったく、子供じゃねえんだから。今どこ?」
「だからどこかんからないの!」
そんな言葉に笑い声がきこえた
「そうだったな?周りに何かある⁇」
「家ばっか…でもオレンジ色の大きい家がある!」
目印になりそうな家を言う
「あぁ、あそこか!ちょっと待ってろよ?」
そう言ってブチっときれる電話
私はふう〜と息をはいた
よかった

