考え中(ポーカーフェイスの続編です)

「こんにちは!急で申し訳ないんですけど、マリカちゃんいらっしゃいますか?」





家政婦さんはにこやかに笑う




「少々お待ちください?」




と、奥の方に消えていった





しばらくするとまた玄関のドアががチャットひらく




中からはかなり不機嫌そうな橘さんが出てきた




私たちは苦笑いをしながら
「誕生日おめでとー!」
と、小声で言った





橘さんはため息を着き、私たちを睨む




「どういうつもり?かなり迷惑なんだけど。嫌がらせ?」




そう言って私の事を見る




私は橘さんの顔をまっすぐ見る




「誕生日一人なんて淋しいよ。私が今日橘さんと過ごしたかった。それだけだよ?」





「一人の方がましよ。帰って。」




そうドアを閉めようとしたところで後ろから末永があらわれた




「おい、まだかよ?お、橘さん誕生日おめでとう!俊介が腹減ったってうっせーから中入っていい?」





そう橘さんを見下ろす末永





橘さんは表情を変えて笑顔をつくる




「う、うん?みんな早く入って?そろそろシェフがご飯も持ってきてくれるから。」





なんて言ってみんなを部屋の中へと誘導した