しばらく歩くと橘さんちについた
橘さんちの前には何人かのクラスの子達が集まっていた
私たちは手を振って合流する
その中に眠そうにあくびをする末永の姿もあった
「蓮寝坊してんじゃねーよー」
そう俊介は末永に飛び蹴りをする
「いって!仕方ねえだろ?昨日なかなか寝付けなかったんだから」
そう頭をぽりぽりとかく
私と葵も二人に歩み寄る
私は末永を見上げて、「おはよう?」
とわらいかける
末永は少し寝癖でぴょんっと髪の毛が跳ねている
私はクスッと笑って寝癖を撫でた
「寝癖ついてるよ?かわい!」
そんな言葉に末永ははずかしそうな表情
私は末永の袖をツンツンっとひっぱる
末永は不思議そうに私を見る
「耳かして?」
そういうと末永は少し頭を傾けて私に近づけた
私は耳元に近づく
「昨日ちゃんと私のこと考えてくれた?」
コソコソっと話すと末永は周りの目を気にしながら顔を赤らめて目を逸らす

