考え中(ポーカーフェイスの続編です)

「あ、そういえば、お金!」




「ああ、いいよそれくらい」




ここだけは男らしくさせてくれ。




そう思い、断る





「でもこの前も奢ってもらった…今度何かお礼…」






「いいよ、俺が勝手に買ったし。」




結愛は申しわけなさそうに俺をみて口を開く




「だめ!次は私が買うね?だからまた…二人で来よう?」





「あぁ、そうだな」



二人で…
来よう…




この二人でに
意味はあるのか?





どの言葉に期待していいのか全然わかんねえ…





結愛はクレープを食べ終わり、
ベンチに座る俺の横にピタっとくっついて手を握った




近い。




恋人ごっこか…





付き合ったらこんな感じなのかな





俺の彼女になったら、この気持ちも俺だけのものにできるのか






俺は気まずくならないように話題を考える





探そうとすればするほど見つからない





結愛は手に少し力を加えて手を握り返す





そして俺を見た




「さっきのさ…さっきのメモ…メール送った⁇」





俺はぱっと思い出した





そういえばそんなものもあった
結愛に言われるまで忘れていた





実はあのメモを落とすまでもすっかり忘れていた