俺は近くにある木に寄りかかり、腕を組んだ
「あのさ。好きなやつできるじゃん??告白するとするじゃん??もしあっちも好きだったら付き合うわけじゃん?そしたら何すればいいわけ?なんかかわるか?」
そんな俺の問いに俊介は眉を顰める
「お前ピュアかよ。つうか恋愛したことない女みてえなこといってんなよ。」
「は?だって付き合いましたってなって急に何か変わるわけ??」
俊介は立ち上がり、俺を軽く蹴った
「あほか!!彼女ってことは俺のものってことなんだよ。お前あいつとキスとかいろいろしたくねえの?他の男とそういうことしていいわけ?」
「そりゃあ、、、思うよけど」
何故か顔が熱くなる俺
「だろ??あとは、、他の誰も知らない部分を自分だけ知れるし、一番幸せにしてやれる。それが彼氏の特権だろ??」
そんな言葉に少し納得したけどよく考えてみると
「てか俊介も彼女いたことなくね?」
俊介は俺を睨
「うるせっ!!ま、付き合ったことねえ奴がさ二人でこんなこと話してる時点でやばいぞ??きもい」
そう俊介は笑う
俺もつられて笑った