部屋に帰ると俊介が俺の耳元で呟く
「これ食ったら俺らは早めに切り上げっから!!二人きりになったらちゃんと仲直りしろよな?」
それだけ言い、デザートを食べ始めた
結愛のほうをちらっと見るとパチッと目が合う
あいつはすぐに反らし寂しそうな顔をし、俯く
全員が食べ終わり、しばらくした後俊介と葵が帰る支度をし始める
「じゃ、俺ら帰るわ!!」
「ほら、茜も帰ろう??としくんだっけ??悪いけどあかねのこと送って行ってくれる??末永は部屋の片づけ手伝ってあげて??」
篠原は俺に目で合図を送る
きっと篠原が俺にくれた最後のチャンス
「え、いいよ。私一人で片付けられるから…」
あいつはそう笑う
「蓮君!!帰り道一緒だし一緒に帰ろうよ!!片付け手伝うなら私も手伝うよ!!その方が早いし!!」
茜はそう言って俺を見上げる
「あかね!!としくんに送ってもらいな?ほら、もうこんな時間だし!」
そうあかねを説得する篠原
茜は少し黙り込んだ後、俯く
「やだ。蓮君と帰る!!話したいことだってあるし!私待ってるから。ね?蓮君いいでしょ??」
そう俺の腕をとるあかね
俺はどうしたらいいのかわからず何も言えない
そんなやり取りを見て呆れながらあかねの手を取る篠原
「これ食ったら俺らは早めに切り上げっから!!二人きりになったらちゃんと仲直りしろよな?」
それだけ言い、デザートを食べ始めた
結愛のほうをちらっと見るとパチッと目が合う
あいつはすぐに反らし寂しそうな顔をし、俯く
全員が食べ終わり、しばらくした後俊介と葵が帰る支度をし始める
「じゃ、俺ら帰るわ!!」
「ほら、茜も帰ろう??としくんだっけ??悪いけどあかねのこと送って行ってくれる??末永は部屋の片づけ手伝ってあげて??」
篠原は俺に目で合図を送る
きっと篠原が俺にくれた最後のチャンス
「え、いいよ。私一人で片付けられるから…」
あいつはそう笑う
「蓮君!!帰り道一緒だし一緒に帰ろうよ!!片付け手伝うなら私も手伝うよ!!その方が早いし!!」
茜はそう言って俺を見上げる
「あかね!!としくんに送ってもらいな?ほら、もうこんな時間だし!」
そうあかねを説得する篠原
茜は少し黙り込んだ後、俯く
「やだ。蓮君と帰る!!話したいことだってあるし!私待ってるから。ね?蓮君いいでしょ??」
そう俺の腕をとるあかね
俺はどうしたらいいのかわからず何も言えない
そんなやり取りを見て呆れながらあかねの手を取る篠原

