考え中(ポーカーフェイスの続編です)

「俊介は??」




私がそう聞くと葵は少し顔を赤らめた





「俊介は~…末永も近くにいるし??そんなに猛烈にモテるって感じじゃないんだけど、あいつバカだけどみんなに優しいし、楽しいし、顔もまあまあかっこいい方らしいし…それにバスケやってるところとかすっごくかっこいいの!!」




キラキラとした目で話す葵




私は微笑みそのまま聞いた





「でもさ~末永もだけど、俊介も女の子に興味ないっていうか…誰がかわいいとか、彼女欲しいとかそんな話し一切しないの!!


だーかーらー!!末永と俊介ホモ疑惑が私の中で出来上がったわけ!!



でも最近末永見てて思ったけど
あいつ女の子にまったく自分から関わることなんてなかったのに結愛にはちがかった」






「でもね、それはただ私が特殊すぎて興味があるって。ただそれだけのことだったの!!末永も結構前に言ってた」






そう落ち込むと葵は私の背中をさする




「最初はそうだったのかもだけど、そんな落ち込まなくても大丈夫だよ??恋すると学校生活も~っと楽しくなるんだから!!」




そう私を励ます葵