「離して!!」




そうとしくんの腕を振り払う





私はそのまま歩き出す





後ろからついていくるとしくん





マンションについて、私が入ろうとしたときとしくんの声にとめられる




「結愛!!ごめん、、、本当にごめん、、、ずっと後悔してたんだ。あの時俺、お前の気持ちとか考えすぎて何も行動できなくて。

お前との初めてのキスも大切にしすぎて結局他の奴に持ってかれた。
だから、、今日は自分の思うがままに行動した。

我慢できないくらいお前のこと好きだった。いや、今も好きなんだ。
でももう無理なことくらいわかってる。ごめんな。傷つけてばっかでごめん」




それだけ言ってとしくんは帰って行った




私は部屋に入り、ベットにバタンと倒れた




溢れだす涙




自分でも不思議なくらい流れ落ちる