「大丈夫だよ。私も俊介も末永も、みんなが本当の結愛を知ってるから。
結愛の悪いところも良いところも、辛い過去も全部私が知ってるから。
だから一人で抱え込まないでね?」
葵は優しい声で呟く
すごく胸が熱くなって、目に涙が溜まった
あんな書き込みをされるのは自業自得
少し大袈裟に書いてあるけど
少し嘘も混じってるけど
否定できないものばかりだから
そんな過去とうまく付き合っていかないといけない
それが私に与えられた罰なのかもしれない
でもこんなに素敵な仲間ができたんだから、そんなの我慢できる
あの生活をずっと続けるくらいなら
今こうやって好き放題言われた方がいい
葵っていう友達以上のものはなくて
そんな絆を守るためなら私はどんな辛いことがあっても耐えられる
そう感じた
私は何粒かの涙を流し、息を整えた
「ありがとう。葵がいてくれてよかった。今の私にはみんながいるから、何でも頑張れるよ。
我慢して、疲れた時にはまた葵の前でないていいかな?」
そんな私の言葉に葵は優しく微笑む
「もちろん!親友でしょ?もうHR始まるし戻ろうか!末永も結愛がいなくて寂しがってるだろうし!」
そう笑う葵
「そうだといいんだけどね〜?」
私たちは二人で教室に帰った

