考え中(ポーカーフェイスの続編です)

「実はね…さっき同じようなことがあって…



さっきは寝転がった状態だったんだけどね…」






そんな私の言葉に葵と俊介は目を見開く





「だ、だれに⁉」






思い出すだけで顔が熱くなる
私は自分の顔を手で覆う




「…末永。」






そんな言葉に二人は驚く





「あいつ本当に襲ったのかよ!そんな狼みたいな男だったのか蓮も」





「末永って…女の子に興味あったんだ…そういう噂なさすぎててっきり俊介とホモなのかと…」






「おい、変な妄想やめろ」






そんな二人のやりとり





「ち、違うの!ただね、ふざけてだよ?今まで近い距離でいることって結構あったから、多分末永は何も気にしてないって言うか、いつも通りって言うか…」





「でもね…私、急に今日恥ずかしくなったって言うか…もう心臓が止まるんじゃないかってくらいね、ドキドキ…した」





そんな言葉に二人は頬を緩める






「でね?男の子に同じことされたら同じようになるかな?って思って俊介に頼んだんだけど、全然ドキドキしなかった。」






そんな言葉に俊介だけ方を下ろす





「それ、俺に結構失礼…悪かったな魅力なくて…」






「まあ、それはしょうがないとして、それってさ?結愛!末永のこと…好き何じゃない?」





私はその場に突っ伏し、顔を隠した





「そうかも…」