俺は恐る恐る結愛の背中に手を回し、抱きしめた 俺はもう鼓動が早くなりすぎて、眠れるわけがない 結愛は俺にピタっとくっつき、足までからめてくる もうこいつなんなの… ほんと我慢できないんだけど 俺たちの関係ってなんなんだろう… そんなことを考えながら俺も気持ちを落ち着かせながら目を閉じた 結愛が俺の彼女なら 思うがままに抱き締められるのに 結愛の全部を俺のものにできるのに