エレベーターで上がり、オフィスに案内された






私は周りを見渡しながら歩いた





椅子にかけるよう言われ、私は椅子に座る






冷たいお茶を私の前においてくれるオカダさん






オカダさんは私の正面にある椅子に座り、書類を見ながらはなしだす




「桜山から聞いてると思うけど、うちの事務所ではモデル、歌手、アイドル、グラビア、いろいろなジャンルの子がいるんだけど、東城さんには主にモデルとして働いて欲しいんだ。」





私は俯きながら恐る恐るオカダさんを見上げる




「あの、私、初めてで…ちゃんとできるかわからないです。」




そんな私の小さな声にオカダさんは笑った





「初めてを経験しない人はいないからね‼大丈夫だよ。最初は言われた服をきて、言われたポーズをしてくれたらいいよ。」




そんな言葉に少しホッとした